5-3.トラックの特性に合わせた運転

車高と車間距離の見え方

トラックは運転席が高いため、必然的に視点も高く、上から路面を見下ろすかたちになり、短い車間距離でも長いように感じやすく、知らず知らずのうちに距離をつめてしまいがちです。これが追突事故の要因の1つになっていると考えられます。また前方の車輌にとっては、煽り行為ととらわれて苦情などに繋がります。現在ではそれにたいして厳しい罰則がありますので意識して車間距離を長くとるようにしましょう。
また追突の要因として直前の乗用車よりその前を走っているトラックに同調しやすくなり、乗用車の存在を忘れての追突、それは信号待ちで青信号での発信の時も起こりやすい事故です。

車高、車長、車幅

トラックは車高が高いために重心も高くなります。さらに車輌重量も重いため、カーブ走行時などは強い遠心力が働き、走行が不安定になります。遠心力はスピードが速いほど大きくなりますから、スピードを十分に落とすとともに、ハンドル操作やブレーキ操作を慎重に行ってください。
高架下や看板などは漫然運転時に起こりやすい事故です。一歩間違えば重大な事態を招くものです。平ボデー車などは荷物積載後の高さも意識して運転してください。
車長が長い、車幅が広いトラックは内輪差が大きくなっての巻き込み、リヤオーバーハンクグ(タイヤよりはみ出ているボデー)も大きくなるため後続車や対向車と接触という事故もあります。右左折の場合はその前の道路状況の把握やミラーなど、注意して走行してください。狭い道で対向車がいた場合やカーブの時も同様に道路状況の把握と予測をして譲ったり、スピードを緩めたりと、その場にあった行動をしてください。その際はミラーなどで周りの確認を忘れずに。

死角と運転

バックミラーなどで確認を。とは言いますがそのミラーにも死角があることを忘れないでください。
乗車している車輌の死角を把握しておくことも大切です。バックアイカメラも後方の状況を映していますがこれも、過信せずに慎重にバックする必要があります。
その際誘導員がいる場合はその指示で、いない場合は一旦停車して車輌から降りて目視で後方確認してください。停車位置に対して車輌が垂直になったからといってそのままバックせず、一旦前進して停車し、後方の確認をしてからバックしすることをてください。このように二段階で確認することを強くおすすめします
。指差呼称なども普段から行って癖付けしてください。確認にやりすぎはありません。現在では様々な運転支援装置がありますが
あくまでも支援であり運転の主役はドライバーです。
日々の安全運転お願いします。

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